年明け、厚生労働省の政策で思うこと
情勢・世論・雑記
新年明けましておめでとうございます。
医療・介護に特化した総合ディベロップメントを行うKudoカンパニーです。
年明けの緊急事態宣言で恐々とする中、介護関連で気になるニュースがありました。
厚生労働省による、介護職への転職支援の政策です。
日経新聞によりますと、こういったことが書かれていました。
・今年4月から、他業種から介護福祉職に就く人への支援制度を始める。
・資格取得までの職業訓
練は、返済免除つきの貸付により無料で受けることができる。
・会社員だった人は、訓練終了まで雇用保険の失業手当を受けることができる。
・訓練期間後には、就職の準備費用として20万円を返済免除つきで借りることができる。
・上記の貸付については、介護施設などで2年間継続して働けば免除となる。
再就職支援での返済免除つきの貸付は初めての試みだそうで、いかに国が介護に力を入れているか、
また介護業界の人材不足の深刻さが伺えます。
国はこれまで、主に逼迫している業界や企業に助成金で支援を行ってきましたが、
今回は人手不足の業界への人材移動を後押しする政策を発表しました。この傾向が進めば、
業種間の人の移動はますます活発になる、そんな気がします。
それを裏付けるかのような別の施策もあり、新型コロナによる失業者を雇う企業には、
1人あたり最大月4万円を支給する制度も2月から始まるようです。
いずれにせよ、医療・介護に携わる人の需要はしばらく続くものと思われます。
以前より介護を介しての地域貢献も視野に入れている当社は、
現在あるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)拠点の充実と
新たなサービス拠点の計画を中期計画に入れており、目下施策中です。
まだまだ予断を許さない日が続きますが、
たとえ新型コロナが収束しても、コロナと共存するニューノーマルの日常が訪れたとしても、
医療・介護は変わらず地域の重要なインフラであり続けることでしょう。
そのインフラを守るためにも、今こそ私たちKudoカンパニーが積極的に行動すべき時期と考えております。
本年も、コロナに負けず新たな医療・介護の開発にチャレンジしてまいります。
よろしくお願い申し上げます。
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